ここ数日で、熊本から大分の広範囲で発生した一連の地震...
今回の災害で亡くなられた方々の御冥福をお祈り致します。
また、負傷された方々をはじめ被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
私も何か役に立てる事は...と思っていた矢先、
JALから『平成28年熊本地震 被災者支援マイル』メールが届き、マイレージで寄付が出来るとの事...
現在私は収入があまりないので現金による寄付は辛いのですが、これならという事で微力ながら協力させて頂きました。
少し前に銚子の屏風ヶ浦の物件を検討していましたが、この災害をテレビで見て、益々買わなくて良かったと思うのが正直なところです。
本日も朝の新聞広告を見て、物件見学に行って参りました。
全て鉾田市です。
そのうちの2つを記事にしたいと思います。
『災害』という言葉に関連した内容です。
まずその前に...
以前よりこのブログを読んで下さっておられる方は、「聞き飽きた!」と思われるかも知れませんが...
物件探しから1年以上経った今でも見つからない...
そこで内陸地!にも目を向けてみました。
ちょっと余談になりますが...
実は、喫茶店開業を先延ばしにしようかとも考えています
人里離れた奥地でも構わない!それ程広くなく、出来るだけ安い土地に小屋を建て、若しくは中古の建物をリフォームし、焙煎機とパソコンを準備し、取敢えずネット販売をする!
今とあまり変わらないかも知れませんが...今より大きな焙煎機になれば効率よくなるかな!と...
最近、有難い事に 注文に対し、焙煎が追い付かない事もあり... 一部遅れも生じ、ご迷惑も...
そして、ID&パスワードなんて外し、ちゃんと営業する
今は、お金をなるべく使わない
まぁ、貯金は出来ないかも知れませんが、少なくとも開業資金が減らない様に頑張る
そして、じっくり土地を探し、本当に望む物件が見つかったら移住する
もうこれだけ物件探しに時間がかかると...貯金も減っていきますし...
貯金が無くなって開業出来ませんでしたじゃ...話になりませんよね。
はい、余談はおしまい
★1軒目
で、こんな所を見てきました!掘建て小屋?建っているだけで、凄く安い
※因みに、写真に写っているのは隣家です。
この物件は、海から程遠く、北浦の傍の寂れた別荘地です。
幹線道路より奥まった位置にあり、人は殆ど住んでいないのでは?と思える位の場所です
一通り見終わって、「ここじゃ、車が置けないなぁ~!ダメか...」と車に乗り込むと、道路を挟んでお向いに住んでいらっしゃる夫婦の方が出て来られ話しかけてくれました。
井戸や浄化槽、周りの環境とか色々と丁寧に説明してくれました。
よくよく話を聞いてみると、お二人とも70歳を過ぎ、1週間位前に引越しされて来たそうです。
宮城県から...
そう、東日本大震災で、家が崩壊し仮設住宅に住まわれ、永住の地を北海道から東北まで新天地を探し最終的に茨城へ移住されたそうです。
奥様は、実際に住んでいる住民が周りに2軒位しかなく「寂しいので、是非いらして下さい!」と...
被災によって移住を余儀なくされた老夫婦が、2人だけで暮らす場合、北海道や東北の様な冬は寒く雪が積もる地域では大変との事。
私的には、この地東京より寒いと思うのですが...東北や北海道に比べれば、そういう意味で過ごしやすのかも知れません
また思ったのですが、特に茨城県のこの辺は、別荘地域が多く、もう住んでいないと思われる住宅、別荘が沢山あり、価格も安い...
被災された方でお金に余裕のある人は、建て直しや新たな家を購入されるかも知れませんが、そうでない方は選択しのひとつとして安くなった別荘地に移住するのも良いかも知れませんね。
ん~、感慨深いお話しを聞かせて頂きました。
★2軒目
海に近い物件です
実はこの物件、以前にもこのブログでちょこっとお知らせした事がありました。
道が細く、対向車が来たら、長い距離をどちらかがバックしなければならいという物件です。
お店でなければ、お客様が来ることは少ないので、その点は目を瞑っても良いかと思い...
以前見学に来た時は、家の前が草茫々で土地の様子が分らなかったのですが、ホームページを見ると草が刈られ様子が載っていたので、再度見に行って来ました。
まだ、多少残っていて、一望とは行きませんが海も物件から見える様になっていました。
そこで分かったこと...
敷地のすぐ目の前は、崖ですね。
更に横の方へ目を向けると、何と塀が割れているではないですか
若しかすると、東日本大震災で地面が崖側に崩れたのではないか
ここを境に土地も少し斜めっている感じです。
例え眺めが良くても、この様な場所に住むのは気が引けます。
まとめ:
先程、「池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間SP」一部緊急生放送で熊本地震の最新情報解説を見ておりました。
本当に解り易く解説して頂き、今まで持っていた知識が浅かった事を実感したと同時に、どこでも災害が起こり得るという事も知りました。
自治体など公開している活断層地図も全てではない
そんな事を言っていては、どこにも住めなくなってしまいますが、少なくとも災害が起きた時に、なるべく被害の少なそうな場所を選ぶのも大事です。
番組内で、茨城の鹿行地域は、活断層が地図上に記載されていませんでした。しかしこれは、調査をしていないだけかも知れません。
海に近い(海が見えるとか)という事は、プレート境界型地震で津波の危険もありますし、活断層による直下型地震で建物倒壊の恐れもあります。
私の場合、無知なのでもう少し勉強し、改めて物件探しを見直した方が良いかも知れません。
まだ、道のりは長そうです...
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