■2016年 3月30日(水)

先月に引続き、焙煎機メーカーの「株式会社富士珈機」さんが主催するセミナーへ参加して参りました

株式会社富士珈機 = http://www.fujiko-ki.co.jp/


セミナー案内 = http://www.discovery-cafe.jp/


今回は、「特別セミナー~排気ダンパー編~」です


参加者は7名でした。


先月の「月イチコーヒーセミナー」でも触れましたが、今回は「排気ダンパー」に特化したセミナーです。


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まず、富士珈機さんの扱っている焙煎機には、ロースト釜の形式「直火式」「熱風式」「半熱風式」とあり、それぞれの仕組みや特徴を教えて頂きます。


次に「伝導熱」と「対流熱」の違い、それらの熱が各ロースト釜でどの様に作用するのか


また、この熱が豆の焼け方にどう影響するか


これらの知識を持って、排気ダンパーの役割を勉強します。


ダンパーを開けるという事、閉めるという事、ニュートラルな状態...


それぞれの違いをカッピングで体験します。

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 比較的やわらかい豆(ブラジル)で、“開”、“ニュートラル”、“閉”の3種をカッピング


 比較的かたい豆(ガテマラ)で、“開”、“ニュートラル”、“閉”の3種をカッピング


 ロースト釜の形式“熱風”、“直火式”、“半熱風”の3種をカッピング


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以前も書きましたが、私は自分の舌に自信がないといいましょうか...


前回に比べれば、違いが多少分かったつもりですが...正直、今回も差が分からないものがありました


また、好みに関しては、7名の参加者で全てにおいて意見が分かれましたね~

やはり嗜好品です


という事は...


例え同じ豆でも、焙煎を変え、お客様の好みに合うコーヒーを提供できる様、どの様な焙煎でどんな味になるかを知るのは大変重要な事だと思います

まだ焙煎セミナーは2回目ですが、少しずつ成長している様に思えます

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因みに自宅でも、機械は全然違いますが、セミナーを受けた事によって、焙煎方法を変えてお客様の好みに多少近付ける様になるのではと感じました。


例えば、お肉を焼く時

周りをこんがり焼き中はレアな状態と、表面から中までじっくり焼く状態とでは、違う味がしますよね!

余談ですが、大口のご注文を頂き、昨日、今日と12回程焙煎しました


うちは熱風式で、排気ダンパーや伝導熱の概念がない機械なので、温度と時間調整位しか調整出来ませんが、この組合せで味の違うコーヒーを焙煎出来る様になりました


セミナーで習った事とは違うのですが、発想が生まれたというか...明確化されました

セミナーを受ける事によって得られる知識はやはり大きですね~


でもでも、益々早くガス式焙煎機が欲しくなりました


もうこの際、私の部屋の壁に穴開けて煙突立てようかな!と思う位です


いやいや、早く物件見つけなくては...


セミナーを受けた後、直ぐ投稿出来なかったのはこの嬉しい悲鳴の為です


お一人様で、こんな大口初めてです


しかも、前回のご注文から3週間しか経っていません

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びっくりして、思わず「ひと月で消費出来る分位がお勧めです!」とメッセージを送っちゃいました


そしたら、ご友人と共同購入+プレゼントだそうです!失礼しました m(_ _)m 余計なお世話でした 


小生、まだまだ修業中の身でありながらも、ご購入下さいまして本当に有難う御座いました


明日、発送致しますね~

余談1:

前述の様、コーヒーは生鮮食品みたいなものですから、一度に沢山購入されるより、1~2月分を目安にご購入頂くのが良いと思います
沢山買ってしまって、“消費しきれない!”、“賞味期限過ぎてしまった”は、勿体無いです
鮮度的には、ひと月分位がベストだと思うのですが...送料がね~...ご免なさい

余談2:

セミナー会場には、映画「不思議な岬の物語」で使用された焙煎機や映画「さいはてにて」で使用された?焙煎機が展示してありました


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